この本が出たのは2003年2月。
読み終わるまでほぼ3年を要してしまいました。
しかも、3年前というと、まだオータムマガジンは存在せず、従って入手編に記録もありません。
さて、どうしてなかなか読み進められなかったのかというと、「むむむ。もしかして、これ読んだことがあるのでは……」と思ってしまったからです。
新書になる前に出ていた単行本を買った可能性があるということですね。
ちなみに、既に文庫も出ているので、あり得ない話ですが、万が一この感想を読んで、この本を読んでみたくなった場合は、文庫を買うと良いでしょう。文庫バージョンのAmazon商品情報も、下に付けておきます。
さて、話を戻しますが。
読みたいような読みたくないような曖昧な状態でこの本が手近にずっと置かれ続けていたわけですが。宙ぶらりんは気持ちが悪いので、しっかりと読み直すことにしました。
というのは建前で、実はカバンに常時入れておく本の候補が尽きたため、これを選んだというのが本当です。まだ読んでいない本がいくつかあるのですが、どれもハードカバー等の重いものばかりだったのです。
さて、そういうわけで読んでみると2つの感想が出てきました。
ところで、表紙を含むイラストの水柿先生と奥さんがとても可愛いことに気付きました。
そして、困ったことに水柿先生の顔が他人に見えません (笑。
こういう変な顔、自分もやっていそうだなぁ。その際、このイラストぐらい可愛いと良いのですが。でも、無理だろうなぁ。